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カエサルは偉かった

今からブログを始めようと思う。
 書きためたもの(プラス思考の技術)があって、それは事務所のHPへの連載用に管理者に全部渡してあり、それを掲載してくれれば1週間に1回として1年半は持つ分量なのだが、管理者が忙しすぎるらしく、4月以来更新がまったくなされていない。……ということに昨日気づいた。これでは意味がない。聞くと、更新手続は知識がないとちょっと難しいらしい。管理者に対してはあらためて喝を入れておくとして、自分の方では別個にブログを始めることにした。これならウェブの知識がない私でも頻繁に更新できる。
 第1回のテーマとして、プロ野球統一球問題に関する第三者委員会意見書に対する加藤コミッショナーの反論とか、みのもんたの朝ズバッ降板とか、トピックな話題も考えたが、最初から人を批判することになりかねないようなブログも書きたくない。
 なお、予め断っておくが、定期的に書くのは大変なので、かなり不定期になると思われる。ただ、幸い書きためた駄文があるし、管理者に渡したコンテンツも著作権は私にあるので流用する権限はある。それらを掲載することで、更新が余りにも長期間怠られる、という事態は回避するようにしたい。
第1回は、暦の話から始める。
 現在世界の主流は太陽暦を用いている。太陽暦は、地球の太陽に対する公転周期を1年とし、地球の自転周期を1日とする暦である。1年は365日と4分の1ほどであることから、4年に1度閏日(「うるうび」・又は「じゅんじつ」)を入れる。世界で最初に導入された太陽暦はローマ帝国のユリウス暦で、実施が紀元前45年というのだから恐れ入る。塩野七生氏の「ローマの人々」を読むと、ユリウス・カエサルはつくづく世界史上最大のリーダーだというように思えてくるが、太陽暦の採用だけでも偉大な業績であり、7月の洋名に名を残す(英語でいえばJuly)のも当然といえる。
ユリウス暦の前提は1年を365.25日とするものであったが、地球の公転周期が正確には365.25よりも小さいものであったことから、長い期間を経るうちに、暦と実際の春分日とのズレが生じた。この自然現象たる公転周期は、年ごとに変化する。1900年でいえば365・24220日だという。
1582年にローマ教皇グレゴリウス13世が改良して制定したのがグレゴリオ暦である。それまでに、10日以上のズレとなって実際上の不便を生じていたのを解消した上で将来に備える趣旨であった。